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2010年12月16日

赤ちゃん誕生までの道のりD 〜 ななちゃんで大団円

「陣痛室」 には来ると言っていた桃香の母親も来ていなかったようで、自分も途中で席を外してしまった。
状況からすると、桃香一人で出産をしてしまったことになる。
素直に 「陣痛室」 でずっと待っていればよかったと反省した。

赤ちゃん誕生までの道のりD 〜 ななちゃんで大団円

桃香は、心細かっただろう。
フォローをうまくしておかなければ。
いろいろ考えたのですが…。


PM 2:15 産婦人科

桃香はすでに、大部屋に移されたという。
4人の大部屋。
カーテンがしてあった。

「桃香?」

中に入る。
桃香は背中を見せていた。
まだ、自分に気がついていないようだ。

でも、その腕には何か動くものが。
のぞいてみた。

いた。

これが、夢にまで見た私たちの赤ちゃんだ。

腕に抱かれる赤ちゃん

桃香が気づいた。
表情は変わらない。


桃香
「あっ。」

海人
よくやったな。桃香。

桃香の頭をなでた。
桃香が微笑んだ。
言葉は足りないかもしれない。
でも、この一言しか出なかった。
もう、それだけでいい。

ここに新しい生命が生まれたという事実に敵うものはない。

不思議と涙は出なかった。
高揚感が全ての感情を上回ってしまった。

赤ちゃんは、ただ見ているだけでも自然と時間が過ぎていく。

生まれたての赤ちゃん

ほら。

生まれたての赤ちゃん

良く見てみると、ちょっと目が充血しているので心配でしたが、産道を通ったあとのダメージとのことでした。
これは、実際に数日で治りました。

産まれたての赤ちゃん


さあ、もういっちょう。

赤ちゃんの寝顔の写真

なんてかわいいんだ


なんて、かわいいんだ。


翌日…

名前の候補はたくさんありました。

「桃香」
「香凜」
「香乃」
「咲乃」
「琴音」

でも、私たちはお腹にいた赤ちゃんをずっと「ななみちゃん」と呼んでいました。

ななみちゃんとななちゃん



名前は決まりました。

ななちゃん

です。
そのままになりました。
…なんか似てたんですね。


あなたの名前は 「ななちゃん」 です。
生まれてきてくれてありがとう。




おとうさん、おかあさん、
あなたたちのことを、こう、呼ばせてください。
あなたたちが仲睦まじく結び合っている姿を見て、
わたしは地上におりる決心をしました。
きっと、わたしの人生を豊かなものにしてくれると感じたからです。

おとうさん、おかあさん、
今、わたしは思っています。
わたしの選びは正しかった、と。
わたしがあなたたちを選びました。



わたしがあなたを選びました(Amazon.co.jp)




ななちゃんもそう思ってくれるかな?


某サイトで赤ちゃんの字画も調べました。

穏やかで明るい性格です。
また、大自然の息吹を感じさせるほどの生命力と、強い精神力の持ち主です。問題解決能力に優れ、周囲からも頼りにされます。
財運は生涯にわたり順風満帆で、莫大な財を成すこともあります。
安泰を保ち、健康運にも恵まれています。
驕ることなく歩めば、充実した人生が送れます。

何も言うことはない「吉数」です。

ななちゃんの万歳

ななちゃんも喜んでいます。



長いようで短い10ヶ月でした。
いろいろなことがありましたが、もう多くを語る必要もないでしょう。

「赤ちゃん誕生までの道のり」 はこれで大団円です。

ありがとうございました。
願わくば、この幸せが長く続きますように。

了。






おっと、一つ忘れていました。
子育てはこれからも長くなるので、別ブログで立ち上げ直すことにしました。

物語は 「40代夫婦の子育て奮闘記」 に続きます。

では、またね。





posted by 海人 & 桃香 at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 赤ちゃん誕生までの道のり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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