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2012年12月10日

2.立ち会い出産の決意


by 海人

23:50 車中

幸い、病院は近くにあった。
まだ2歳の子供はそのまま寝かせて、桃花を連れて車を走らせる。
さらに、実家に電話をして、寝ている子供の面倒を見てもらうように頼む。
合い鍵は渡してあるから大丈夫だ。

2人目とはいえ、やはり気は楽ではない。
無事に産まれることを望む。
今回も立ち会い出産を希望した。
ななちゃん(1人目)のときは立ち合うことができなかったので、今回こそは見届けようと思う。


00:20 病院

桃香は歩いている途中に破水がもう一回来た感覚があったという。
でも、陣痛はまだないらしい。
すぐさま、 「陣痛室&分娩室」 に連れていかれた。
赤ちゃんの心音を聞く機械を取り付けられる。
特に問題はなかった。

子宮口はもう7センチも開いているとのこと。

7センチとはどれくらいなのだろうか?
確か前回は5センチからなかなか開かなかったため出産までは12時間もかかってしまったが、1回目よりは早そうな感じはする。


01:20 陣痛室&分娩室

赤ちゃんの心音を聞く装置が取り外される。
陣痛は15分間隔くらいだが、まだ結構不規則。
おしりが押される感覚がきたら、また呼んでくださいとのこと。
おしりが押される感覚とはどういう感覚なのだろうか?


01:50 陣痛室&分娩室

陣痛がひどくなってきたようだ。
背中をさすったが、桃花に怒られた。

桃花
「そうじゃない。ここを全体的に暖めるように、押して!」

どこをどうすればいいのかわからない。
とりあえず、手のひらで全体的に暖めた。
これでいいらしい。
逆らわないようにしておく。

看護師がきて、また赤ちゃんの心音を聞く装置が取り付けられた。
もう陣痛は結構頻繁にきているようだ。
かと言って、いつ産まれるか分からない。
まだ深夜。
ちょっと、聞いてみた。

海人
「帰って、寝てからまた朝来てもいいでしょうか?」

看護師
「そんなこと言っていると、確実に立ち会い出産はできませんね。
立ち会いの時はこの場所から離れないようにしてください。
当院で立ち会い出産を認めるのは、夫婦一緒に出産を乗り越え、命の大切さを実感してもらうためです。
軽い気持ちではいけません。
そういう説明がなかったでしょうか?」

結構強い口調で怒られた。

総合病院の規律は個人医院と違って、厳しい。


でも、1人目のときはそう思って産まれるのを徹夜して一緒に待っていた。
なかなか産まれず眠くてしょうがないので、一旦家に帰って寝ていたら、もう産まれてしまい立ち会いができなかった。
今回もひょっとして12時間くらい待たされるのか?

いや、今回は何があっても立ち会い出産をしたい。
こんなことはなかなか体験できないことだからだ。

海人は、今回は何があっても眠らない決心を固めた。

さあ、後は産むだけだ。
何があっても離れないぞ。
桃花がんばれ。

3.につづく


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posted by 海人 & 桃香 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 第2子誕生までの道のり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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